平和島もいよいよ最終日。
そして次は丸亀SGが始ります。
SGに弾みをつけて臨むためにも、最後きっちり当てて締めくくりましょう。
出走表

優勝戦の①号艇は長田が務める。
前評判通りモーターの力を十分引き出した。
ここは最後、地元の意地を見せつけられるのか。
舟足評価

舟足トップ評価は①長田と③中野。
長田も中野もすべての足が仕上がっていて出ている。
二人とも行き足から伸びにかけて出ているうえに、回り足、そして回った後の押し感も強い。
出ている。
そして②新開、④中島、⑥辻を次に評価する。
②新開は回り足、回った後の押し感の部分が特に強い。
④中島は行き足、回り足部分が強い。
そして⑥辻は伸びが良い。
⑤佐々木はやや劣勢と見るが、それでも舟足が悪いということはなく、上位級。
選手データ

各選手のデータをまとめたものがこちら。
①長田の1着率は高いとは言えない数値だ。
グレードレ―ス、そして当地平和島での1着率は60%にとどまる。
STは決まっていて、ST順はこのメンバーで最も早い。
準優も.02というSTを決めている。優勝戦もしっかりと踏み込んだSTになるだろう。
長田の負けパターンで最も多いのは、③コースからの捲り差しで年間6本食らっている。
②新開のコース実績は、一般戦で見ると1着率が27.5%と高い。
グレードレ―スにおいては10%となっている。
新開の逃がし率は45%とやや低めの数値になっている。
隠れFがあり、今節のST順は3.7となっておりこのメンバーでは最も遅いSTだ。
③中野のコース実績は、③コースとしてはやや低い数値となっている。
グレードレ―スでは1着なし、3連対率も37.5%とさみしい数値だ。
しかしそれでも地元、当地平和島においては1着率は21.4%、3連対率は64,3%とそれなりの結果を残している。
④中島のコース実績は、グレードレ―スでの1着率が20%、そして3連対率が70%と高く、安定している。
STはそこで突出しているわけではないが、安定したSTと言える。
⑤佐々木のコース実績は、⑤コースとしては優秀な数値と言える。
一般戦での3連対率は60.6%、グレードレ―スでも57.1%となっており、十分に連に入る可能性がある。
そして、佐々木のSTは早い。
ここもきっちりと決めてくるだろう。
⑥辻のコース実績はグレードレ―スでの実績こそ低いが、一般戦では50%、そして当地平和島では2連対率が66.7%とかなり高い数値を残している。
辻は平和島水面においては、昨日の準優こそブン回していったが、差しに構える傾向が強い。
ここも最内差しを想定したい。
展開予想

進入は枠なり3対3。
①長田 先マイ。
②新開 差し。
③中野 捲り差し。
④中島 二番差し。
⑤佐々木 握る。
⑥辻 最内差し。
このような展開を想定する。
買い目

このレース、長田の逃げのみ考えていく。
そして、本線として考えたいのは③中野の捲り差し。
中野の舟足は素晴らしく良かった。
長田もかなり良いのだが、全く引けを取らない。
スリットでグっと伸びて、鋭く1Mを回っていくだろう。
②新開のSTにやや不安がある。
ここはこの③中野の捲り差しが入っていく展開を本線とする。
もしも握る展開になったとしても、勢いそのままに2着。
そのように考える。
そして、この場合の3着には②新開と⑥辻を考える。
ターン後の押し感が強く差し残す②新開と、最内を伸ばしてくる辻。
この二人の3着。
本線:1-3-26
そして、辻の2着。これを抑えたい。
辻はこのレースは差しになると想定する。
⑤佐々木はSTが良く、このレースも決めて握っていくだろう。
準優ではチルト2度の下出をマークする策を取ったが、そうはならない。
過去の平和島戦を見返してみても、差しを選択することが多い。
この差しが伸びて行っての2着まで。
辻の平和島2連対率は4/6。66.7%と高い。
これは、長田の次に高い数値となっている。
ここも得意の平和島水面で2着まで考えたい。
抑え:1-6-全
平和島G2優勝戦はこの6点で勝負。
本線:1-3-26
抑え:1-6-全