出走表
①号艇は北川。
舟足評価
舟足に大きな差はない。
ただその中でも④宇佐美のターン後の押し感、そして直線の力強さなどが特に良く見える。
全体的には大きな差はなく、皆仕上がっている印象だ。
選手データ
①北川の１着率は一般戦で69.2％とそこまで高い数値ではない。
F持ちながらもSTは良い。
負けパターンで最も多いのは②コースからの差し。次いで④コースからの捲り差しだ。
②山崎の２連対率は51.6％そして３連対率は54.8％だ。
この二つにあまり差がない。回数で言うと３着は１回しかないのだ。
これは結構極端だ。山崎の３着は少ない。これは覚えておこう。
逃がし率はやや低めの48.4％。
③佐藤は１着率が15.2％あって、捲りが３本。差し、捲り差しが１本ずつとなっている。
準優でも捲りを決めており、ここも捲りに行くだろう。
３連対率は78.8％と高く、しっかりと着に残す。
④宇佐美の３連対率は53.1％とそこまで高い数値ではない。
今節のSTも悪く、ST・ST順ともにこのメンバーでは遅い数値となる。
⑤西村はやはり腕的な面ではこの中に入れば抜けている。どんな状況であれ軽視することはできない。
⑥石田の３連対率は31.6％。高い数値とは言えない。
ここは展開次第か。
展開予想
進入は枠なりを想定。
このレースも③佐藤が握って仕掛けてくる。
そして間隙突くのが④宇佐美。
宇佐美は差し、捲り差し両面から考えたい。
買い目
イン逃げは難しいと見る。
①北川の１着率は70％を下回っているし、②山崎の逃がし率は48％とやや低めだ。
そこに来て③佐藤は捲りを仕掛けてくるし、そうなれば④宇佐美が狙いすましてやってくる。
そして⑤コースからは西村が虎視眈々と狙っている。
このレースはそう簡単に逃げられるレースではない。
まず本線に考えたいのは③佐藤の捲り切り。
準優では舟足がかなり良い宇佐美を捲り切った。
ここも①北川を捉える。
そして、その場合には④宇佐美を軸とする。
宇佐美の舟足は力強く、今節は④コースからの差しが伸びて１着を収めている。
ここも二番差しが伸びていっての連がらみというのは十分考えられる。
本線：3-4=125
抑えには捲りに行った③佐藤の間隙を突く④宇佐美の一撃だ。
仕掛ける③佐藤、凌ぐ①北川、そして信頼の⑤西村。
この三人の組み合わせから。
抑え：4-135-135
福岡優勝戦はこの12点で波乱を狙う。
