尼崎周年もいよいよ最終日。
優勝戦を獲って締め括ろう。
優勝戦出走表

優勝戦の①号艇は毒島。
選手コメント

各選手のコメントはこちら。
舟足評価

舟足評価は、
①②>③④⑥>⑤
このような評価とする。
①毒島と②渡邉をトップ評価とする。
二人とも全ての足が仕上がっていて良い。
特に毒島のターン後の押し感は強い。だが、渡邉も負けていない。
③丸野、④山本、⑥桐生の舟足は同等と評価する。
③丸野と④山本は回り足系、⑥桐生は直線が良い。
⑤山田を最下位評価とするが、大きなさはなく上位に仕上がっている。
特にスリット付近の足は高評価。
選手データ

各選手のデータはこちら。
①毒島のデータは極めて優秀と言える。
SG./G1でのデータでは1着率90.9%、2連対率95.5%。
舟足もトップ評価でイン逃げの可能性は極めて高いと言える。
②渡邉のデータもかなり優秀だ。
SG/G1戦での1着率は33.3%と高い。
そしてSTも決まっている点も高評価だ。
決まり手は差し・捲りどっちもある。
③丸野。気になる点としては、SG/G1での2連対率の低さ。
3コースとしは低すぎる。ただ、当地データは優秀でそこそこ走っているにも関わらずしっかりと勝っている点は評価できる。
④山本 4コースのデータとしては弱めの数値が並んでいる。
データ的な優位戦はないと言える。
展開が向かなければ厳しいだろう。
⑤山田 山田の特筆すべき点はST力。
今節は6走して5走でトップSTを決めている。内3本がゼロ代。
準優に至っては.02と飛んでもないSTを決めた。
とてもF持ちとは思えないSTだ。
⑥桐生 桐生のコース実績はかなり優秀だ。
一般戦を含むデータでは、3連対率が69.6%と6コースとしてはかなり高い数値を残している。
SG/G1戦においてはさらに驚異的だ。
なんとSG/G1戦直近10走での3連対率は90%。
90%である。
1着こそないものの、9/10で連に絡んでいる。
これは6コースの数値としてはあり得ない数値だ。
展開予想

進入は枠なりを想定。
だが桐生選手の前付けもあるかもしれない。展示は要確認だ。
①毒島 先マイからの逃げ。
②渡邉 差し。
③丸野 捲り差し。
④山本 二番差し。
⑤山田 握って外。
⑥桐生 最内差し。
このような1Mを想定する。
買い目

このレースは2点で行く。
舟足トップ評価の二人によるワンツー。
本線は毒島のイン逃げ。
②渡邉の差しが届かないパターンだ。
毒島の舟足は文句なしの仕上がりだ。
コース実績的にも逃げはもちろん最有力だ。
そして相手には②渡邉。
渡邉の舟足も良くて、特に回った後の押し感がある。
ここはSTを決めた②渡邉が1Mで差して、そして伸びて行って2着を死守するだろう。
3着には⑥桐生を考える。
舟足も3番手評価だし、コース3連対率を見ると①毒島と②渡邉を除いたメンバーでは桐生が次に高い数値を持っている。
そして、SG/G1戦直近10走での桐生の3連対率90%、やはりこの数値は無視できない。
ここは最内を差していった桐生が直線で伸ばし、そして巧なターンで3着になっていくということを考える。
本線:1-2-6
そして抑え。
このレースに関しては、毒島のイン逃げのみじゃなく抑えも考える。
②渡邉の差し切り。
これを考える。
毒島の舟足は強烈ではあるが、②渡邉も同様に出ている。
コース1着率も高く、実績がある。
ここは渡邉の差し切りまで考えたい。
この場合には毒島が2着に残す。
そして本線同様3着に桐生をつけた形。
抑え:2-1-6
これを抑えとする。
計2点。
この2点で優勝戦、勝負だ。