優勝戦は鎌倉のイン戦。モーターは出ているし、STも気合十分だ。ここは逃げのみ考える。
注目したいのはあの選手だ。
出走表

優勝戦の1号艇は鎌倉が手にした。
このレースはイン逃げに絞って予想する!
※F持ちは⑥勝浦のみ。
選手コメント

各選手のコメントはこちら。
①鎌倉は控えめなコメントも、舟足はやはり良い。
②遠藤、③松尾もかなりポジティブなコメントだ。
全体的に良いコメントではあるが、そんな中⑤渡邉はネガティブなコメントをされている。
しかし、私はかなり出ていると考えている。
舟足評価

ということで舟足評価がこちら。
①鎌倉、②遠藤、⑤渡邉をトップ評価とする。
三人とも出足はかなり強く、押している。
鎌倉は全体的に良く、余裕がある。
遠藤は伸びも強めだ。
そして渡邉。道中での足が良く、粘り強い。
ターンする度押している。
次に③松尾と⑥勝浦。
松尾は四日目は流れてしまったが、準優はでしっかり捲り差しを決め切る調整にしてきた。
優勝戦も捲り差しを決めにくる。
⑥勝浦の足も出足を中心に良い。
④平山が劣勢な舟足だ。
準優ではあっさりと捲り差され、道中もかなり苦しい展開を強いられていた。
優勝戦に入れば厳しいと言わざるを得ない。
選手データ
では各選手のデータを見ていこう!
■まずは選手情報だ。

⑥勝浦、F持ち。
■モーターデータはこちら。

ボートレースレイドでは、全場全モーターの評価値を保存することができる。
このように設定した評価値は次節にも引き継がれるので、初日のレースを有利に進めるためにも必ず評価値、そして評価メモを残してほしい。
会員登録も忘れずに!
■各選手の総合データがこちら。

①鎌倉の1着率は78.6%。
次に高いのは②遠藤で28.9%だ。
注目したいのは④平山の3連対率。④コースから70%近くあり、優秀だ。
■次にグレードレースでのデータがこちら。

特筆したいのは②遠藤。
データがガクッと下がる。
これは明らかにSGの影響を受けての数値と言える。よってこの数値を過信することはできない。
一方で、③松尾の2連対率・3連対率はSG出走が少ないとは言え、優秀の一言に尽きる
■次に女子戦データ。

①鎌倉の女子戦での1着率は80%を超えている。
そして④平山。数値的にはかなり強い4コースデータと言える。
■そして当地データ。

これは直近3年でのデータとなるが、⑤渡邉の2連対率は57.1% 4/7とかなり高い。
■そして、イン逃げ時のデータも見てみよう。
ボートレースレイドでは、昨日からイン逃げ時データを公開しています。
イン逃げ濃厚レースでは、ぜひこの数値も確認してほしい。

イン逃げに絞ったデータでは、2~5コースまで3連対率にそれほど大きな差はない。
そして、鎌倉のイン逃げ時にはやはり1-2/1-2/1-4当たりが発生しやすい傾向にある。
このイン逃げデータに関しては、結構扱い方が難しいと感じている。
決して、予想のメインになる数値ではないということだけは伝えておきたい。
あくまで様々な要素の一つと捉えていただくのが良いかと思います。
■そして、選択選手別他艇実績を見ていこう。
①号艇 鎌倉

最も多い負けパターンは4カド捲り。
次に2コース差し。となっているが、そこまで極端な負けパターンとは言えない。
それでも、5・6コースからは一度も負けていないというのは鎌倉の特徴の一つだろう。
②号艇 遠藤

遠藤は差し・捲り両刀である。
今節は初日に2コースから捲りに行って大敗を喫した。
このレースは、鎌倉の足がいいこともあり、差しを選択するのではないかと見ている。
遠藤は3連対率が比較的低く、全く連に絡めないことも少なくない。
③号艇 松尾

松尾は捲り差しの名手。ここも間違いなく捲り差しを狙ってくる。
松尾には多くな特徴がある。
それは、2コースをつぶす。ということである。
松尾が走った34走で2コースの選手が1着になったのは1度だけ。
しかも捲っての勝利だ。
また、2連対率・3連対率についても2コースの成績をかなり下げている。
これは、松尾の1Mは2コース選手に仕事をさせないということの表れである。
STも早く、捲り差しが2コースをつぶす。優勝戦はどうか。
④号艇 平山

平山は自在だが、差しでの勝利が3本ついている。
このレースも差しになることを想定している。
平山は自在だが、差しでの勝利が3本ついている。
このレースも差しになることを想定している。
⑤号艇 渡邉

渡邉のコース実績はそこまで目立ったものではないが、3連対率が高い。
⑥号艇 勝浦

6コースデータはそこまで目立ったものではない。
捲り差しを二本決めており、展開が向けば捉えてくる。
■最後に節間情報を見ていこう。


③松尾、三日連続の3コース戦である。
STは遠藤が最も早い。
展開予想

進入は枠なり3対3を想定する。
このレース、展開は③松尾が作る。
捲り差しが入るかどうか。そういったレースをまずは考えたい。
そして、②遠藤は差しを想定する。
だが,ST次第では②遠藤の直捲り展開も考えていく必要はある。
買い目

このレースは鎌倉のイン逃げのみ考える。
そして、⑤渡邉を軸とする。
⑤渡邉の舟足は評価している。
データ的な部分ではやや不安があるとも言えるが、当地実績は優秀だ。
3連対率が85%と高い。
そして、④渡邉であるが、渡邉の4コース実績はかなり優秀で切りにくいところではあるものの、舟足は評価を低くしており、1Mで差しに構える渡邉よりもブン回していく⑤渡邉を優性に考えたい。
③松尾は2コース選手をつぶす。
遠藤とて例外ではない。
ここは、質の良いSTから捲り差しをねじ込み遠藤を後退させる。
②遠藤が差しに構えれば、捲り差す松尾の引き波に遠藤が流されての着外。
こちらが本線。
本線:1-35-35
遠藤が捲りに行く場合、この場合には握り残す遠藤は着に残る。
そして道中で舟足の良い渡邉が松尾を捉えていく。
抑え:1-25-25
優勝戦はこの4点で勝負である。
まとめ
浜名湖12R優勝戦
本線:1-35-35
抑え:1-25-25
余談ですが、明日は私戸田競艇場にいます。
もし見かけたら声かけてください。
おそらくへべれけになってるので、乾杯しましょう!
オプチャやyoutubeのコメントなどいただけましたら、ぜひ交流したいと思います。
今後ともボートレースレイドをよろしくお願いします。