こちらでは【丸亀場攻略】としてボートレース丸亀の基本的な情報を載せていきます。
※グレードレ―スに特化した情報ではありません。
丸亀の基本的な情報になります。
丸亀SGボートレースオールスターのモーター評価を含めた記事をRikuさんが執筆してくれています。
ぜひお読みください。
丸亀はどんな場??
レイアウト

丸亀の水質は【海水】となっています。
したがって【干満差】が発生します。
丸亀は潮の影響が大きく【干潮時】と【満潮時】では3Mの差がでてきます。
しかし【丸亀】はナイター開催が多い為夜間時には【風】の影響の方が大きくなります。
丸亀モーターの歴史
丸亀競艇場はモーターパワーを出しづらいと言う歴史があります。
そのせいもあって、全国の中でも1着になった選手の上がりタイムが遅いと言う傾向があります。
ではなぜ丸亀は【モーターパワー】が出しづらいレース場なのか?
選手は、【出足】・【伸び】どちらかを選択して整備することが多いです。
勿論両方バランスよく出せればいいのですが、丸亀は特にそれが難しいのです。
そして結果として【モーターパワー】が出しづらい場と呼ばれるようになっていったのです。
ところがこの丸亀において、2021年にある超抜モーターが誕生しました。
そうです。伝説の「64号機」です。

このモーターは中間整備でギヤケースとキャリアボデーを交換したことにより、【出足】・【伸び】両方が抜群に出たのでした。
これが【伝説の64号機】とゆうわけです。
もちろんどの場においてもそうですが、こと丸亀においては【モーターパワー】が【キー】になってくるのです。
展示において見るポイント
展示において見るポイントは
・伸びているか
・ターン入り口で暴れてないか
この2つを特に注目してほしいと思います。
【ポイントその1】伸びていたら止められない??
展示において見るポイント一つ目は、
「伸びていたら止められない??」と言う点です。
もちろん色々な条件は入ってきますが1つ例を出すと、菅選手・阿波など【伸び】特化選手が伸び型に調整してそれが上手くハマった場合、内側の選手が誰も止める事が出来ないとゆう事が生まれます。
それは何故か??
前途で説明したとおり選手は【出足】・【伸び】どちらかに調整します。
スロー勢は出足を求める事が多いのでどうしても止められなくなります。
だからといって4号艇が伸びてるから4捲りで。とゆう訳でもありません。
乗り手も大事になってきます。
なので先程あげた【伸び】を得意としているような選手と調整は当たっているのか??を見る事が1つのポイントになります。
またスロー勢においても2号艇・3号艇の選手がスリット付近で伸びていれば【捲り】を狙っているかもしれません。
【ポイントその2】コーナー入り口で暴れていないか??
展示において見るポイント二つ目は、
「コーナー入り口で暴れていないか??」と言う点です。
周回展示での旋回時に船が暴れていないかを見る事が大切です。
モーターパワーが弱いとハンドルを切りはじめる【初期動作】〜船を向ける【中間】あたりで船が暴れやすくなります。
船が暴れてしまうとターンが流れてしまうので旋回も大きくなってしまいます。
これがもし1号艇であれば差されやすくなったり活躍するのが難しくなります。
軸候補を選ぶ際も評価を落としたりできます。
こちらの動画は、今回の丸亀SG初日9Rの周回展示です。
②号艇吉田選手がコーナー入り口で暴れているのが分かります。
結果として吉田選手はこのレースで5着となっています。
このように、丸亀においては周回展示でターンの入り口で暴れていないか?というのは良く確認する必要があります。
まとめ
場特性
・水面は海水で干満差がある
・日が落ちるにつれて穏やかになる
・風の影響がある
・風速3m以上はイン勝率が下がる
・3コースの連対率が低め
・イン勝率は56.1%で全国平均くらい
展示まとめ
・スリットで伸びる伸び型の艇に注目
・ターン初期〜暴れて旋回が膨らむと活躍しずらい
以上丸亀の基本情報になります。
予想する上で参考にしてもらえればと思います。