今節の琵琶湖はモーター初卸、初ボート、初ガソリンとのこと。
そして今日からフライングリセットです。
まっさらです。ご注意ください。
出走表
地元遠藤のイン戦。
前検タイム
今節はモーター初おろし。ということで前検タイムを紹介しよう。
①遠藤 6.76
②寺田 6.94
全選手中ワースト１位。
③今井 6.72
④宇野 6.92
全選手中ワースト２位。
⑤深川 6.73
⑥山本 6.70
なんと言うことか。寺田と宇野が全44選手中ワースト1位、2位を独占。
好材料とは確実に言えないこの数値。
既に波乱の様相だ。
選手データ
①遠藤の直近１年間での１着率は一般戦含むデータでは67.2％とかなり低めになっている。
ただ、これは遠藤がグレードレースを多く走っている影響である。
一般戦とG3に限って見てみると、28走して負けたのは２本だけである。つまり１着率は92.8％となる。
これは結構高い数値で信頼感がある。
女子戦のみの成績でも81.3％と高い数値をマークしている。
そんな遠藤の負けパターンで最も多いのは②コースからの差しだ
年間５本、②コース差しで負けている。
STはこのメンバーの中では真ん中くらいの数値だ。
②寺田の成績は優秀だ。
女子戦での２連対率は58.6％、３連対率は75.9％と高く安定している。
STも早めでこのレースもしっかりと決めていくだろう。
逃がし率は55%と普通だ。
それにしても気になるのは前検タイムの悪さである。
前半戦の走りにも注目したい。
③今井の１着率はかなり高い。一般戦含むデータでは40.6％、女子戦で見ても38.5％とかなり高い。
そして捲りでの勝利が目立つ。
今井の大きな特徴としては、今井が③コース時、隣の④コース選手の１着率がかなり悪い。32走して④コース選手が勝ったのはわずかに１回。3.1％だ。しかも差し。
そして２連対率は15.6％まで落ちる。
これは、今井がしっかりとカベになって④コース選手に仕事をさせないということである。
そんな今井の平均STは.14。
④宇野の１着率は高い。女子戦で25.7％。捲りでの勝利が多い。
宇野はST巧者でこのメンバーの中でも最も早い.10のSTを持っている。
この早いSTから捲りに行くわけだが、果たして決まるだろうか。
⑤深川のコース実績は普通。特に目立った部分はない。
STも遅めでここは展開待ちとなりそうだ。
⑥山本もコース実績的にはそこまで目立った部分はない。
平均STもダントツで遅く、これは厳しい戦いとなるだろう。
展開予想
進入は枠なり３対３。
仕掛けるのは③今井。ここは握っていく。
そして、④宇野も好STを決めるだろう。
しかし宇野は捲りには行けず、差しに落とすことになる。
そこに飛び込んでいくのが⑤深川。
この展開を想定する。
買い目
このレースは遠藤の逃げのみに絞って予想する。
遠藤の１着率はそれほど高くないが、女子戦で見れば80％を超えるし、一般戦・G3戦に限って見てみれば90％を超える１着率を持っている。ここは地元のドリーム戦ということで、イン逃げを信頼していく。
そして③今井を軸にする。
まず、②寺田と④宇野の前検タイムがかなり悪かったことが懸念材料の一つとしてある。
この点は賛否あるかと思うが、速さを競う競技においてタイムが悪いのは何よりも良くない。
この点は普通に不安要素としてとらえる。
そして、③今井が握る展開を想定する。
④宇野はSTが早く、ここもトップSTを決めてくるだろう。
しかし、③今井が握ることで④宇野は捲りに行けない。
結局ギリギリのところで差しに落とすことになってしまうだろう。
こうなってしまっては厳しい。宇野は切っていく。
今井を軸とする。
そして、握る今井と差し落とす宇野の間を割って入ってくるのが⑤深川。
この深川の台頭まで想定した舟券とする。
⑥山本はデータもSTもかなり悪いのでここは切っていく。
本線：1-3=25
