鳴門の女子戦も優勝戦を迎える。
今回はここで勝負。
出走表

小池選手のイン戦。
選手コメント

各選手のコメントはこんな感じ。
舟足評価

舟足トップ評価は①小池。
全ての足が強くて節一クラス。
③高憧も非常に良い舟足。特に、回ってからの押し感が強烈だった。そして直線の足も良い。
⑥前田はスリット付近の足が良く、伸びが強い。
③松尾と⑤野田は回り足系統が良い。
④鎌倉はこのメンバーに入れば劣勢と見る。
選手データ

①小池の1着率はやや低めだ。女子戦では70%程度。
小池は20走して10本負けているが、その内6本が③コースからの負け。
そして、小池は4本捲られて負けているが、その内3本は連に残している。
今節のSTは非常に良く、このメンバーで最も早いST順となる。
ちなみに今節はイン戦を2度走っているが、どちらもゼロ台1番手のSTとなっている。
ココも早いSTが見込まれる。
②松尾のコース実績はかなり優秀。
女子戦での2連対率は63.2%、3連対率は79%と高い。
当地ではさらに優秀な数値となっている。
逃がし率は54.3%と普通だ。
③高憧の1着率は高い。女子戦では23.8%となっており4回に1回勝つ。
捲り、捲り差しどちらもある選手だが、今節は一度③コースからツケマイで勝っている。
STは遅めで懸念材料。
④鎌倉のコース実績は平均的な数値だ。3連対率は64.7%となっており、連に絡む可能性は十分。
⑤野田の女子戦3連対率は50%。軽視はできない。
⑥前田のコース実績は悪い。
3連対率は女子戦で見ても15%しかなく、データ的には厳しい。
STは早めで、このメンバーで最も早いSTとなっている。
展開予想

進入は枠なり3対3。
このレースは③高憧が握る展開を想定する。
①小池 早いSTから先マイ。逃げ。
②松尾 差し。
③高憧 捲り。
④鎌倉 二番差し。
⑤野田 捲り差し。
⑥前田 最内差し。
このような展開を想定する。
買い目

本線は小池の逃げ。
今節の小池の足は全ての足が良くて節一クラス。
そこに来てSTも早い。
ここもしっかりとSTを決めて盤石の逃げを披露する可能性は高い。
そして、2着には握っていった③高憧を考える。
高憧のターン後の押し感は強烈だ。
1Mで握っていけば、この押しで2前に出て2着を維持するだろう。
そして舟足劣勢と見ている④鎌倉を切った形とする。
本線:1-3-256
そして波乱も考えていく。
①小池の1着率は女子戦でも70%を下回っている。
そして、小池の負けパターンで最も多いのは③コース選手による負け。
このレースの③コースには舟足を評価していてコース実績も優秀な高憧。
ここは高憧の1着も考える。
高畑は捲りを想定するが、①小池の上を行くのは厳しいかもしれない。
捲り差しに切り替えることも考える。
そして、①小池は4本捲られて負けているが、その内3本で着に残している。
ここは舟足が良いこともある。捲られる形になっても着に残すだろう。
①小池は軸とする。
そして、本線同様に舟足を評価していない④鎌倉を切った形。
抑え:3-1=256
この9点で優勝戦は勝負だ。