【PG1】桐生最終日優勝戦 20:40

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桐生マスターズも最終戦。

目次

出走表

①号艇は森高。

舟足評価

舟足トップ評価は③石渡。準優では狙いすました捲り差しをきっちりと決め切った。
それを実現する舟足がある。スリットから1M、そして回った後の伸び・直線と全ての足が良い。
この石渡をトップ評価とする。

その他の艇に大きな差はない。皆仕上がっているし出ている。
甲乙つけがたい。

だが、そんな中で④湯川がやや劣勢と見る。スリット付近の足は申し分ないが、回った後の押し感がやや弱く、直線でもそこまで強烈な感じはしない。このメンバーの中では最も弱いと評価する。

選手データ

①森高のコース実績は、一般戦データでは1着率57.1%とかなり低い数値となっている。SG/G1戦でも71.4%と決して高い数値とは言えない。ここは逃げ切れるかどうか、勝負所である。

②中辻のコース実績は優秀だ。1着率2連対率、そして3連対率も高い水準をマークしている。
中辻の逃がし率はかなり低く37%となっている。
②コースから握っていくことも多く、決まりてを見ても捲りのほうが圧倒的に多い。
ただSTはこのメンバーに入れば劣勢。最も遅いSTとなっており、直捲りに行けるかどうかは微妙。

③石渡のSG/G1戦での3連対率は73.3%と高い。安定した走りで連に絡む。
今節のSTは決まっていて、ST・ST順ともにこのメンバーの中で最も早い。
ここも質の良いSTを決めてくるだろう。

④湯川のコース実績は、SG/G1戦では3連対率50%と④コースとしてはやや弱めになる。
STは早めに決まっている。攻め手は自在だが、ここでは差しを想定する。

⑤萩原のコース実績は⑤コースからの3連対率は46.2%となっており、軽視はできない。
STも早めに決まっている。

⑥井口の⑥コース実績は悪い。SG/G1戦での3連対率は8.3%しかない。
STはやや遅めといったところだ。

展開予想

進入は枠なり3対3を想定する。

注目したい点は2つ。
まずは②中辻が捲りに行けるのかどうか。
そして、④湯川が捲りに行けるのかどうか。

この二つがこのレースの重要な部分になるのだが、どっちも行けないだろう。

②中辻はSTが遅く後手になる。
無理やりな捲りに行くことも考えられるが、今節の森高を捲り切ることはできない。
優勝戦で着獲りに行くことはしないはずだからここは差し。

④湯川も捲りには行けない。③石渡はSTが早く質も良い。
舟足も良く、この石渡を捲りには行けない。

よってこのレースは攻め手を欠くレースになる。

買い目

森高の逃げ本線。

相手には③石渡とする。
石渡と湯川の舟足の差は歴然で、石渡の方が圧倒的に良かった。
ここも石渡が有利になるだろう。

②中辻と③石渡はSTに大きな開きがある。
石渡はこのレースも踏み込んだSTを決めてくるだろう。
スリット付近の舟足を見ても、②中辻よりも③石渡の方が良い。
ここは石渡の捲り差しが入っていくことを考える。

④湯川は捲りに行きたいんだけど、結局捲りに行けない。
1Mではやや張る形になり、これが⑤萩原のカベとなる。
湯川が④コース時の⑤コース選手の2連対率は18.8%。
ここもしっかりとカベになるので萩原の2着はない。

⑥井口は大外から最内を差してくるが、井口の3連対率はわずか8.3%。井口も厳しいだろう。

内側決着からこの一点。

本線:1-3-2

②中辻が捲りに行くか行かないか。

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