出走表

予選トップ通過は桐生。
舟足評価

舟足トップ評価は①桐生と⑤井上。
二人とも全体的に足が良い。
回り足、回った後の押し感、そして直線の足が良かった。
②大池、③丸野、④石野はそれほど差がない舟足。
回り足を中心に良い。
⑥山口の舟足はこの中に入れば劣勢。
回り足が弱く、押し感も感じられない。
そして直線で全然伸びてこない。
ということで、上積みが求められる舟足だ。
選手データ

各選手のデータはこちら。
①桐生、連勝記録を伸ばしている。
STが遅くて、このメンバーの中で最も遅い。
不安要素ではあるが、それでもきっちり逃げるだろう。
②大池の当地データは非常に優秀だ。
2連対率71.4%、3連対率は100%ということで、住之江を得意としている。
大池の逃がし率は高く、桐生の逃げを後押しする。
③丸野はSG/G1戦のデータを見るとやや弱めの数値が並んでいる。
STもやや遅めとなっている。
④石野は④コースの数値がかなり悪い。一般戦データで見ても2連対率20.7%、そして3連対率は31%に留まる。
これは④コースの数値としてはかなり悪い数値だ。地元ではあるが、当地データもそれほど強烈な数値とは言えない。
⑤井上はSG/G1戦での⑤コース実績が絶望的に悪い。
直近半年で13走して、3連対率は脅威の7.7%とめちゃくちゃ悪い。
当地住之江で見ても50%止まりだ。
ところがこの井上、⑥コースになると数値が良くなる。
⑥コースからの3連対率は.、一般戦データだと53.6%。
SG/G1戦で見ると9走して4本、44.4%という数値にまで上昇する。
井上は⑤コースより⑥コースで力を発揮するタイプなのだ。
ということで、ここは⑥コース歓迎だ。
⑥山口は⑥コースデータが非常に優秀。
3連対率はSG/G1戦で62.5%とかなり高い数値となる。
STも決まっていてこのメンバーで最も早いSTとなっている。
本番は進入動きがあるかもしれないので、展示は要確認だ。
ちなみに山口は⑤コースの方が数値が落ちる。
⑤コースからの3連対率は一般戦では51.4%だが、SG/G1戦では46,7となる。
展開予想

進入は①②③/④⑥⑤もしくは枠なりオールスロー、もしくは①⑥/②/③④⑤などもあるかもしれない。展示を見て確認は必須だ。ここでは①②③/④⑥⑤を想定していく。
①桐生 逃げ。
②大池 差し。
③丸野 捲り差し。
④石野 二番差し。
⑥山口 捲り差し。
⑤井上 最内差し。
このような1Mを想定する。
買い目

このレースは桐生の逃げのみ考える。
桐生の舟足はトップ評価。データ的にも申し分ない。
やや遅れたSTになったとしても先に回って逃げていくだろう。
進入でかなり深くなったりしなければ逃げの可能性は高い。
注目したいのは⑤井上。
井上の舟足は桐生と並んでトップ評価とした。
峰を捉えての逆転劇は素晴らしかった。
このレースも粘りのある走りから、競り合いになれば逆転する。
3着は十分狙える。
②大池、③丸野、④石野は舟足に大きな差はなく、展開次第では誰が二着になってもおかしくない。
⑥山口は舟足が劣勢と見ていて、回り足・直線ともに弱い。
ここは切っていく。
本線:1-234-5