出走表

優勝戦の①号艇は菅。
自信初となるG1制覇まであつ一つ。
舟足評価

舟足はどのメンバーも良い。
全ての足が仕上がっていて悪い部分はない。
①菅、②茅原、③土屋、⑥長田を同評価とする。
皆ターン後の押し感が強く、出ている。
④中島と⑤柳生はこの中では一歩劣る舟足と見る。
選手データ

各選手のデータはこちら。
①菅の1着率は高いとは言えない。
SG/G1戦では71.4%という1着率。
STもそこまで早いワケではなく、今節は一度もトップSTはない。
菅の負けパターンで最も多いのは、③コースからの捲り差しだ。年間4本負けている。
その次は②コースからの捲りと④コースからの差しで3本ずつ負けている。
②茅原のSG/G1戦での1着率は21.1%と高い数値を持っている。
2連対率は42.1%。そして3連対率は79%となっており、安定している。
茅原の逃がし率は低く、35.3%。これはイン受難になりそうだ。
茅原の決まり手はほとんど差し。ここも差しを想定する。
③土屋の1着率はSG/G1戦では0%。そして3連対率は50%と、そこまで高くはない数値だ。
STは早く、このメンバーの中で最も早い。
④中島の④コース実績は標準的な数値だ。SG/G1戦での3連対率は66.7%となっている。
F持ちでST順がこのメンバーで最も遅い。
ここは二番差しを想定する。
⑤柳生のSG/G1戦での3連対率は30%と、高くはない。
中島同様F持ちでSTに不安がある。準優でも一人遅れたSTとなってしまった。
⑥長田のSG/G1での3連対率は27.3%。高い数値とは言えない。
展開予想

進入は枠なり3対3。
①菅 先マイ。逃げを図る。
②茅原 差し。
③土屋 捲り差し。
④中島 二番差し。
⑤柳生 捲り差し。
⑥長田 最内差し。
このような1Mを想定する。
買い目

本線は菅の逃げ。STが決まれば逃げる足はある。
そして、逃げた場合には茅原がやはり連に絡むだろうと見る。
茅原の3連対率は79%と高いし、舟足も評価している。
STも早めなのでここは無難に着に残すだろう。
そして、相手には③土屋と⑥長田を考える。
両者とも舟足を高く評価している。
このレースは1Mで荒れる展開にはなりにくいと見ており、であれば舟足を重視して舟券を組みたい。
長田は準優でも⑥コースから2着になっており、特に直線足が目立った。
バックストレッチで伸ばして行っての好ターンから、同じようなケースになることも十分考えられる。
本線:1-2=36
菅の1着率がそこまで高くないことに加え、逃がし率の低い茅原が②コースに構える。
ここは抑えも考えていく。
茅原の差し切り。ここを抑える。
茅原は今節②コースから差し切って勝っている。
1Mの出口で押すので、菅のSTが後手になればこの差しが決まる可能性も十分あるだろう。
そして、菅はSG/G1での3連対率100%。ここも着に残すだろう。
相手には本線同様、舟足を評価している③土屋と⑥長田とする。
抑え:2-1=36
この8点で優勝戦は勝負。