宮島もいよいよ最終日。
ここまでの予想結果は1/5と、イマイチな結果となってしまいました。
舟足の評価は的確だったのですが、展開を読み切れなかった点が悔やまれます。
参考にしてくれた皆さん。申し訳ありませんでした。
最後、優勝戦を獲って終わろうと思います。
ここまでの全ての負債を捲るにはそう…
一点で獲る!!
ということでここも一点予想で行ってみましょう!!
出走表

優勝戦の①号艇は中野。
やはり舟足は最強だった。
ここも逃げるだろう。
逃げからの一点を予想する。
舟足評価

舟足トップ評価は①中野。
全ての足が仕上がっていて節イチ。
逃げるには十分過ぎる足だ。
続いて②上條、③湯川、⑤井上を評価する。
②上條はスリット付近の足が素晴らしく良く、準優でも華麗に捲り切っていった。
STが決まったこともあるが、スリットからの行き足は特に良い。
③湯川も全ての足が良いが、特にターン後の押し感が強い。
ググっと押して他艇を突き放していく。
⑤井上はレース足が良い。握って握ってそして握る。
道中の追い上げには圧倒される。
④山口、⑥笠原を最下位評価とするが、決して舟足が悪いワケではない。
ここも展開が向けば捉えてくる。
選手データ

①中野のコース実績は極めて悪いと言える。
SG/G1戦での1着率は50%しかない。
しかし、それを補って余りある舟足。
そしてST力。
今節は7走して5走がトップST。その5走ともゼロ代。
ここもきっちりSTを決めて押し切るだろう。
②上條のコース実績は、SG/G1戦では3連対率57.1%とそこまで高いわけではない。
決まり手は差しが多いが、1Mで握ることも多い選手だ。
今節は②コースから大敗を喫している。
差しを想定する。
③湯川のSG/G1戦での3連対率は73.3%とこのメンバーの中では①中野に次ぐ数値となっている。
湯川は捲り差しを想定する。
④山口はやはり当地宮島での成績が光る。
直近2年で16走して2連対率68.8%。3連対率81.3%はかなり高い数値だ。
ここも走り慣れた水面で優位にレースを進めることになるだろう。
⑤井上は、SG/G1戦での実績が絶望的に悪い。
3連対率が12走して8.3%と異常に低いことは大きな懸念材料になるだろう。
そしてF持ちでSTが全く行けていない。
このレースも控え目なSTになるだろう。
⑥笠原もコース実績的には目立った部分はない。
F持ちで井上同様STには不安がある。
展開待ちになるだろう。
展開予想

進入は枠なり3対3。
①中野 トップSTからの逃げ。
②上條 差しに落とす。
③湯川 捲り差し。
④山口 二番差し。
⑤井上 握る。
⑥笠原 最内差し。
このような1Mを想定する。
買い目

このレース、逃げは間違いない。
中野のST力、そして舟足。
STをしっかりと決めれば間違いなく逃げる。
その上で展開としては、③湯川の捲り差しが伸びていくことを考える。
このレースは、②上條は差しに落とすと見ている。
②コースから中野を捲り切るのは確実に厳しいし、優勝戦で着獲りに握っていっても仕方がないだろう。
ここは差し切りを狙ってくるはずだ。
よって1M、上條は落として差しに回る。
そうなれば、③湯川の捲り差しが入っていく。
そして、湯川の出足は高く評価している。
ここは湯川の捲り差しがツケマイ気味に上條を捉えていくだろう。
上條はこの波にはまってしまい、後退して戦線離脱。
そして最内を切り込む④山口。
外をブン回してくる⑤井上。
この両者の3着争いとなる。
この時点で1-3-45。
この隊形で2周目を迎えることになる。
そして、④山口を果敢に攻める⑤井上であるが、そこはは百戦錬磨の地元山口に分がある。
なんとかしのいで山口が3着を死守するだろう。
山口の当地3連対率は脅威の81.3%。井上の握りっぷりは素晴らしいが、それでも山口を捉えることは難しいだろう。
本線:1-3-4
優勝戦はこの一点を予想する。