いよいよ常滑G1も優勝戦。
最後、しっかり的中して締め括ります。
そしてこのレースは一点予想で行く。
出走表

磯部のイン戦。
②号艇には池田。
そして③号艇は平本。
選手コメント

各選手のコメントはこちら。
舟足評価

舟足評価としては
①③>②④⑤⑥
と評価する。
①磯部と③平本をトップ評価。
両者ともスリットの足から回り足、回った後の足と全ての足が良い。
その他の艇には大きな差はない。
選手データ

①磯部の1着率はそこまで高くない。
一般戦で73.7%。そしてSG/G1戦では76.2%という1着率だ。
しかし今節の磯部は出ている。数値以上のものがある。ここは逃げを考えていく。
②池田の2コース実績は最強クラスだ。
SG/G1戦での1着率は20%。2連対率70%。そして3連対率90%。
まさしく最強の2コースと言っても過言ではないだろう。
そして逃がし率は高目の62.5%。十分にカベになる。
そして、池田の特徴と言えることがある。
池田が2コースの時の3コース選手の2連対率は9.3%。
3コース選手の2着回数は年間1本。
これはかなり特徴的な数値だ。
そもそも、池田自身の2連対率が78%とめちゃくちゃ高いので、他の艇の2着が少ないというのは明白ではあるが、それにしても3コースの選手に仕事をさせない。
ちなみに、池田のSG/G1直近10走での成績はこのようになっている。
416
126
125
152
215
165
125
214
126
123
3号艇が着に絡んだのは一度だけ。
半分が1-2決着。
F持ちではあるが、ST順2.6は早いSTと言える。
池田の壁は厚い。
③平本のコース実績も優秀だ。
池田と遜色ない数値が並ぶ。
そしてSTが決まっている。ST、ST順ともにメンバートップ。
この点は評価できる。
④羽野のコース実績を見てみると、3連対率が77.8%と突出して高い。
そして羽野は3コースの時よりも4コースの時の方が3連対率が高い。
羽野の4コース戦は二番差しを想定する。
⑤関も5コースとしては優秀な数値を持っている。
池田同様F持ちでSTが不安ではある。
⑥井口は数値的には平凡だ。STも遅めである。
ここは展開が向けば、と言ったところだ。
展開予想

進入は枠なり3対3。
⑥井口が動く可能性もあるが、選手コメントでは「ピット離れ仕様はやめておく」的な発言をしていることから枠なり3対3を想定する。
①磯部 先マイして逃げ。
②池田 カベになって差し。
③平本 捲り差し一本。
④羽野 二番差し。
⑤関 捲り差し。
⑥井口 最内差し。
このような1Mを想定する。
このレース、攻め手に欠ける展開となりそうだ。
誰も捲りに行くということはないだろう。
買い目

このレースは一点のみ。
本線:1-2-4
池田がカベになって③平本の捲り差しを止める。
そしてしっかりと2着をキープ。
二番差しの羽野が3着となるだろう。
この展開のみ考える。
①磯部の舟足は盤石だ。
磯部の当地1コース平均STは.08。走り慣れた水面でしっかりSTを決めて先マイして逃げる。
そして②池田の壁である。
③平本の捲り差しは完全ブロック。その上で自身が2着になってくる。
池田のターン後の出足は良く、きっちりと2着の位置を死守するだろう。
そして、③平本の捲り差しは決まらずに後方へ。
二番差しとなる④羽野の差しが伸びてきて池田との2着競りとなるものの、そこは百戦錬磨の池田に分があるだろう。
⑤関⑥井口は展開次第になるが、展開は向きそうにない。
この優勝戦は1-2-4この一点で勝負。
人気どころになるだろうが、1点であれば関係なし。
本線:1-2-4