出走表

今回のメンバーはこちら。
強烈な舟足を持つ毒島の6コース。
前付けも考慮する必要はある。
選手データ

各選手のデータはこのようになっている。
①永田、イン1着率は73.7%とそこまで高くはない数値である。
しかし、直近5年の下関当地データを見てみると17走して1着率は94.1%とめちゃくちゃ高い。
また、STも早めに決まっている。
②宮地
宮地の特徴はその逃がし率の高さである。75%という高い逃がし率はインの永田にとっては好材料である。
③佐々木
コース実績は優秀。
3コースから1着率は31%もあるし、SG/G1での出走回数は少ないが、しっかりと数値を残している。
ここは人気になってこないと思うが、データ的にはとても切れるものではない。
④山崎
コース実績は高い。4コースから、一般戦グレード戦問わず70%近く3連対率があり安定している。
また、下関当地データを見てみると過去5年間で13走して1着率69.2%と異常な数値になっている。
捲り実績が高く、23年の7月にはなんとこの下関で一節間で3回、4コースから捲って勝つという偉業を達成したりもしている。データ的な面では十分信頼に値する。
⑤辻
一般戦でのデータとしては文句なしだが、SG/G1戦でのデータとしては3連対率20%と弱い。
F持ちでSTも全く行けておらず、ここまで4走中3走が6番手のSTとなっている。
⑥毒島
コース実績がとても高い。SG/G1戦での6コースからの3連対率が70%を超えている。
STも決まっている。これは強い。
舟足評価・展開予想

舟足評価としては、
⑥>①②③④⑤
とする。
⑥毒島の舟足は強烈だ。三日目12Rイン戦、完全に捲られた形から勝つという信じられないレースを見せてくれた。
もはや理解が追い付かない舟足をしている。とにかく強い。
他の艇の舟足はそこまで差がない。
③佐々木、④山口は着こそ取れていないものの、舟足がそんなに悪いという訳ではない。
進入は枠なりを想定した予想をするが、毒島が動く可能性もある。
その場合には①②③⑥/④⑤もしくはオールスローを考える。
どのケースにも対応できる舟券を考えていく。
展開としては、山崎が握って捲りに行く展開を考える。
買い目・本線
このレース、永田の逃げを本線とする。
永田の当地データは優秀で、下関直近5年での1着率は94.1%とめちゃくちゃ高い。
そこに来て②宮地のイン逃がし率75%という後押しがる。
ここは逃げを本線とする。
相手には④山崎を軸に考える。
このレース、山崎は外を握っていく展開になるだろう。
山崎の行き足は良くて、三日目には5コースから握って外に行っている。
④大上が握って不発に終わったが、行き足から伸びにかけて良かった。
そして、やはり当地下関実績が優秀過ぎる山崎を軸に考えたい。
枠なりであれば、一つ内はSTに不安のある佐々木。4カドから早いSTを決めて捲りに行くだろう。
もし毒島が4スローになれば、毒島は差し。やはり山崎は握って外を選択する。
いずれにせよ山崎の捲り展開からレースが動き出すと見ている。
そして、外から着に残すことを考える。
②宮地のコース実績はそこまで目立ったものではなく、SG/G1戦での3連対率は57.1%とやや弱めの数値となっている。
そして、③佐々木は舟足も決して悪いものではないし、コース実績がとにかく優秀だ。
STに不安はあるものの連に残す可能性はある。
⑥毒島は舟足が強烈で連に絡む可能性は高い。これは切れない。
このレースはオッズにも期待して④山崎を軸に、大外になる可能性もある⑤辻を切った舟券を考える。
本線:1-4=236
ここはインからのオッズもそこそこに期待できるだろう。
②宮地、⑥毒島が人気になると思うが、④山崎に期待して舟券を組み立てる。