三国周年もいよいよ優勝戦である。大上のG1初制覇がかかった一戦。となればここはもうイン逃げから予想します!
出走表

優勝戦の①号艇は大上が手にした。
選手コメント

各選手のコメントはこちら。
優勝戦だけあって、皆心強いコメントをされている。
その中で注目したいのは③佐藤だ。
佐藤の足は既にかなり良い。にも関わらず改善の余地があると・・・。貪欲である。
ともかく、コメントは皆良い。
舟足評価

舟足トップ評価は①大上。節イチと言われるだけの舟足である。
全体的に良く全ての足が出ている。STをしっかりと決めることが出来れば逃げるには十分だ。
次に、③佐藤⑤上條⑥河合を評価する。
3名とも出足・行き足の部分が良い。
特に佐藤の出足は強烈で、準優では5コースから見事に捲り差しを決めた。
次に④桐生、そして②中田と評価する。
優勝戦に入ってはやや劣勢な舟足となるのがこの二人だ。
それでも足が悪いということはない仕上がりだ。
選手データ
まずは総合的なデータを見ていこう。

①大上の1着率は73.1%となる。
次に高い1着率になるのは③佐藤だ。30.8%と高い。
そして②中田と④桐生の3連対率が高い。
次にグレードレースで戦績がこちら。

①大上の1着率は72%。
②中田のコース実績が依然として高く優秀だ。
当地データがこちら。
当地では③佐藤の2連対率が高く、71.4%もある。

では選択選手別他艇実績を見ていこう。
まずは①大上のデータがこちら。

大上は2コースからの差し負けが少ないことに加え、2コースの選手にあまり仕事をさせない。
そのようなデータになっている。2連対率を比較してみる。
・2コース:23.9%
・3コース:41.8%
・④コース:26.9%
となっており、2コース選手が厳しい戦いになることが分かる。
そして大上の負けパターンで最も多いのは3コースからの捲り差しである。これが年間4本。
次に多いのは4コースからの捲りで年間3本となっている。
次に、②中田のデータがこちら。

中田は差し・捲りどちらもある。
ここでは差しを考えていく。
次に③佐藤のデータがこちら。

佐藤の1着率は高く、自在である。
展開を見極めて攻めることの出来る選手だ。
だが、ここは捲りに行くことを想定する。
今節のSTは決まっており、7本中3本でトップSTを決めているし、5本が0台だ。
早いSTから握って捲りに行くだろう。
次ぎに④桐生のデータ。

桐生の大きな特徴は、桐生の外の艇が全く勝てていないということだ。
桐生がしっかりとカベになり、5コースの捲り差しを許さない。
6コースに対しても同じく、最内差しは許さない。
そして、注目したいのは5コース3連対率の高さだ。
桐生が4コースに入った時、5コースの選手は3着になりやすい。
展開予想

進入は枠なり3対3。
①大上 先マイ。
②中田 差し。
③佐藤 握る。
④桐生 二番差し。
⑤上條 捲り差し。
6河合 最内差し。
買い目

このレース①大上の逃げのみ考えていく。
やはり舟足が良い。逃げの可能性は高いだろう。
そして、握っていく③佐藤の2着を考える。
佐藤の舟足はよく、準優では桐生よりも確実に出ていた。
STも早くトップSTから握っていくだろう。
データ的な部分では、佐藤の三国2連対率は直近3年間で71.4%と高い。
このレースは佐藤の捲りからの2着。ここに絞って予想する。
そして、②中田を切る形とする。
大上のイン戦時、2コース選手は苦戦を強いられるケースが多い。
ここも厳しい2コース戦となるだろう。
よって、③佐藤の2着から②中田を切る形の3点を予想する。
舟足を評価している外勢も残す。
本線:1-3-456