今回は児島の優勝戦を予想していく。
出走表

地元渡邉が優勝戦①号艇。
もう一人、前原も地元。
選手コメント

各選手のコメントはこちら。
①渡邉
体感よりターンして進んでいる感じで全体的にバランス取れていい。優勝のチャンスがある仕上がり。
②津田
ここまでオールマイティーにどの足もいいエンジンは初めて。特に出足は花丸が付きます。
③澤田
伸びはまくっていける足ではないが、持つ足はあるし、出足や回り足は良くてしっかりしている。
④森永
仕上がりは変わらず良かったと思う。出足、行き足を中心によくてその延長で伸びも悪くない感じ。
⑤前原
部分部分で上はいるけど、バランスが取れて中の上ある? 準優の感じなら全部に二重丸が付く。
⑥岡
伸びはいい人たちの中に入ったら目立たないですね。立ち上がり、操縦性といったところはいい。
舟足評価

舟足評価はこちら。
最も高く舟足を評価しているのは③澤田と⑤前原。
特に③澤田の出足は強烈だ。準優の1Mは完璧な差しを決めた。
⑤前原の舟足も良い。準優の逆転劇は見事だった。
次に①渡邉と②津田。
二人とも全ての足が良く上位。欠点は特に見当たらない。
最後に④森永と⑥岡。
このメンバーに入ればやや劣る舟足と見ている。
選手データ

これが総合的なデータだ。
注目したいのは④⑤のところ。
ほぼ同じような数値が並んだ。
そしてもう一つ、②津田に注目したい。
津田の各データは、このメンバーに入れば弱めの数値となっている。
だがそれ以上に注目したいのは、その逃がし率の低さである。脅威の30%。
これは相当低い逃がし率となっている。
直近10走で逃げはたったの2走である。
この点は①渡邉にとって不利となるだろう。

こちらは当地直近3年データ。
これを見ると、⑤前原の当地1着率が⑤コースからかなり高いということが分かる。

そしてこちらは①渡邉の負けパターンである。
渡邉にはそこまで大きな負けパターンはない。
だが、③コースからの捲りでは一度も負けていないというのは特徴と言える。

攻め手としては、③澤田⑤前原は捲り差し。
④森永は自在に仕掛けていくだろう。
展開予想
進入は枠なり3対3を想定する。

スリットはこんな感じ。
②津田がやや凹む形となるが、全体的に揃ったSTとなるだろう。

まず考えてたいのは③澤田の捲り差し。
そして④森永が差す展開だ。
そしてもう一つ、④森永がSTを決めて捲りに行くパターンも考えておきたい。
買い目

本線は渡邉の逃げ。
今節はイン戦をしっかり逃げている。
STも0台を3本出している。
このレースもしっかりとSTを決めて先マイ。
逃げていくだろう。
2着に考えたいのは③澤田と⑤前原だ。
③澤田は捲り差してくるが、強烈な出足で②津田を置き去りにしていくだろう。
そして、④森永の動き次第では⑤前原にも展開が向く。
森永は二番差しを想定しているが、STが先行すれば捲り仕掛けも。
ただ、捲り切る足はないと見ている。
ここは間隙突く⑤前原が伸びてきて、というところを考える。
本線:1-35-235
抑えには、③渡邉と⑤前原の捲り差し。
これらが決まっていく展開を考える。
この場合、①渡邉が2着に残す。
抑え:35-1-235
まとめ
児島もいよいよ優勝戦である。
そして俺たちの夏が、始まる。
本線:1-35-235
抑え:35-1-235