まるでSGかと目を疑うようなメンバーの揃ったこのレース。
今回はここを予想する。
出走表
SGクラスの超豪華メンバーが揃ったこのレース。
①号艇は池田が務める。
注目モーター
今回は初日ということで注目したいモーターを二機、挙げていこう。
まずは④山口の手にした40号機。
このモーターは前節、笠置選手がチルト３度で運用したモーターだ。
チルト３度というだけあって、スリット付近での伸びはハンパじゃなかった。
が、笠置選手は節間通してそこまで活躍することはできなかった。
やはり、それ相応に犠牲を払う舟足となったようだ。
今節、山口のチルトにも注目したい。
そして、山口の前検タイム6.61という数値だが、これは全出場選手中最速だった。
２位が高岡の6.69となっており、２位以下に大差をつけてのトップとなっている。
ということで今節の伸びにも期待したい。
次に⑥石野の23号機。
このモーターは前節中村日向選手が優勝したモーター。
スリット後の伸び、ターンの押しが強烈で、良かった。
準優では上述した笠置選手のチルト３度の猛攻を凌いで逃げた。
とにかく出ていたモーターで、石野が上積みを図るとなれば、期待感は大きい。
選手コメント
こちらが選手コメント。
山口は新ペラということで、伸びがどう変化するのか。
そして、石野のコメントもそこまでの手応えとはいかない模様。
選手データ
各選手のデータがこちら。
①池田はグレードレースでの１着率が76.9％となっている。
３連対率は13走して100％。非常に安定した数値で大崩れすることはない。
池田の負けパターンに決まった特徴はない
②桐生のコース実績は優秀だ。
グレードレースでも②コース２連対率が58.3％と高く、３連対率も75％ある。
また、当地児島では７走しているが、かなり高い数値を残している。
桐生の逃がし率は53.1％で普通。
③吉田のコース実績は、グレードレースでの３連対率は桐生と同じ75％となる。
地元、当地児島での成績はかなり高く、１着こそないものの２連対率72.7％。３連対率は90.9％とかなり高い。
直近３か月の平均STがこのメンバーで最も遅いものとなっている。
④山口の④コース実績は、グレードレースでの１着率は18.2％となっており、これは①池田に次ぐ数値となっている。
決まり手は直近一年間で差し、捲りが３本ずつと差しに行っての抜きが一本となっているが、山口がグレードレースで④コースから勝った３本は全て差しでの勝利である。
STは早く、ここも早めのSTが期待できる。
⑤菊池のコース実績はそこまで目立ったものではない。
ST巧者で、このメンバーの中でも最も早いSTを持っている。
このレースも早いSTに期待が持てる。
⑥石野もそこまで特徴のあるデータとは言えない。
STもこのメンバーの中で最も遅いものとなっており、厳しい展開になりそうな感じはある。
展開予想
進入は枠なり３対３を想定する。
このレース、考えたいのは④山口の捲り仕掛け。
③吉田はSTがやや遅めとなる。
加えて④山口の40号機は前節伸びに振り切ったモーター。
ここは山口が仕掛ける展開を狙う。
買い目
本線は逃げ。
山口の捲りが不発に終わって①池田が逃げる展開をまずは考える。
池田のSTも早い。そして安定感のある池田のイン戦である。
そして③吉田が地元の意地で壁になるだろう。
ここは④山口の捲りが不発に終わることを本線とする。
そして、⑥石野の３着付け。
石野のモーター23号機は確かな足があった。
ここは④山口が握って展開が向くようなことになればしっかりと連に絡んでくるだろう。
石野の最内差しが伸びていっての３着。ここを本線とする。
本線：1-全-6
そして、④山口の捲り切りを抑える。
山口がカドから一撃。
山口がST決めてカドから伸びれば、捲り切りは十分あり得る。
抑え：4-56-1256
では、これで今回の予想は終わりです。
最後にお知らせになります。
しばらくの間、ライブ配信ができそうもありません。
大変申し訳ありませんが、ちょっとだけお待ちください。
今後ともボートレースレイドをよろしくお願いいたします。
