今日からボートレース甲子園が開幕!
夏の風物詩、ボートレース甲子園。
今回は12Rドリーム戦を予想していく!
出走表

地元馬場が①号艇を務める。
注目モーター
今回は初日なので、注目モーターを二機挙げさせていただこう。

①馬場 45号機
モーターの数字は平凡な数字が並ぶが、悲観するモーターではない。前回は長畑選手が乗って四日目の後半以降5走して全て3連対しているし、イン戦はきっちりと逃げている。出足・行き足と強く逃げる足はある。前検タイムが峰選手と並んで全体1位の好タイム。
③峰 28号機
前回①号艇で優出も、3着となってしまったモーター。3連対率が71.9%とかなり高く、これは全モーター中2位(1位は太田選手の33号機)。前検タイムは馬場選手と並んで全体1位の好タイム。伸びが特に良い。
次に各モーターの数値はこのようになっている。

びわこのモーターは5/1におろしたばかりなので、まだそれほど多く走っているわけではない。
とは言え、数字のついているモーターもあるので要注目。
こうして見ると、③峰、⑤桐生のモーターはかなり優秀な数字と言えるだろう。
選手データ
こちらが各選手のデータ。

①馬場の1着率は、そこまで高いとは言えない数値だ。

SG/G1戦で見るとこのようになっている。
これは直近1年間の数値となるが、最近の馬場はもっとひどい。
SG/G1戦直近10走の結果がこちらだ。

実に6/10で負けている。
どうした馬場ちゃん・・・。
好きな選手だけに非常に心苦しいところではある。
近況は悪いと言わざるを得ない馬場である。
だが、当地びわこにおいてはどうか。

これは直近3年のデータになるが、びわこでの1着率は90.2%とかなり高い数値を維持している。
ちなみに今年に入ってからは3走して1本負けている…。
そんな馬場の負けパターンはこうなっている。

③コースの捲り、捲り差しで計6本負けている。
そして②コース差しからは年間で2本しか負けておらず、差しが決まりにくい選手であることが分かる。
これは馬場のターンのキレ、そしてターンスピードの賜物と言える。
直近の馬場のレースを振り返ると、非常に不安のあるイン戦と言えるだろう。
展開予想

進入は枠なり3対3。
①馬場 先マイ。
②池田 差し。
③峰 捲り差し。
④山口 二番差し。
⑤桐生 捲り差し。
⑥佐藤 最内差し。
このような1Mとなるだろう。
買い目

色々と不安要素の多い馬場ではあるが、ここは逃げのみ考える。
理由は三つ。
・勝手知ったるびわこ水面。
びわこ直近3年データでは、41走しての1着率90.2%。
これはかなり高い数値で安心感がある。
・モーターもそれなりに良い。
45号機はそこまで突出した数値ではないが、前走の長畑はそこそこの結果を残したし、インからはきっちり逃げている。
相手は違えど馬場も超一流。びわこであれば調整も問題ないはずだ。
・前検タイム
馬場は峰と並んで全選手中トップの前検タイムを決めている。
であれば、そこは枠有利。峰がF持ちということもあるし、ここはしっかりと逃げるだろう。
相手に考えるのは⑤桐生。
桐生のSG/G1戦での3連対率は61.1%と⑤コースからかなり高い数値を持っている。
そして、桐生のモーターも評価している。特に出足が強烈で、ここは捲り差しが伸びていくことを考えたい。
一方で、一つ内の④山口のモーターは劣勢と見ている。
出足・伸びが弱く上積みが求められる。
ここは桐生に沈められてしまうと見る。
本線:1-5=236
ボートレース甲子園と言えば、2021年に低迷の続いた毒島が復活を遂げた大会である。
今年は馬場ちゃんが復活を果たすだろう。頑張れ、馬場!!